LINE@の活用法を調べてみた(2/2)
LINE@を運用する案件があったので、そもそもどんなサービスなのかという所から活用法まで調べてみました。
前回の記事で、基本的な概要をざっと書いたので今回は活用法を考えてみました。
LINE@の運用
友だちの集め方は、大きく3つ
◇WEBで友だちを集める
現在運用中のメディアで告知する
◇店舗で友だちを集める
無料ポスター画像やスタンプなどノベルティをプレゼントする
◇LINEで友だちを集める
以下のサイトから検索で探してもらう。
・公式アカウント一覧
・LINE@ページ
友だちに対してのアプローチ
◇クーポンやメッセージを配信
◇管理画面で運用結果を数値で確認して、効果測定も行える
LINE@がFacebookやTwitterと違う点は?
FacebookやTwitterは双方向性が特徴であり、他のユーザーの声を聞いたり、コミュニケーションすることができるがLINE公式アカウント・LINE@は、ユーザーとコミュニケーションすることはできない。
他のソーシャルメディアと違って炎上の心配は少ないものの、通知が多いなどの理由で簡単にブロックされやすいというデメリットがある。
ニュースフィードやタイムラインに投稿が埋もれてしまいがちなFacebookやTwitterと違い、タイムリーにプッシュ通知できるという強みがあるLINEだが、頻度やタイミングを間違えるとブロックにつながるので、配信には細心の注意が必要です。
LINEで投稿がより読まれる方法
多くの企業では週1回、多くても2回を限度としているところが多い。
配信のタイミングはメルマガと同じで、データを取り、ベストなタイミングを模索するといいでしょう。
なお、通常のお知らせはタイムラインに投稿することで、ユーザーから「いいね」やコメントをもらったり、コミュニケーションすることができます。お得情報やリアルタイム性の高い情報はプッシュ通知、ブランディングやコミュニケーションを目的とする投稿はタイムライン投稿というように使い分けるのがお勧めです。
他のソーシャルメディアやオフラインを活用して集客につなげる
LINE@アカウントは公式アカウントとは違い、自力でアカウントを告知して集客する必要がある。
「LINE@ナビ」で検索はできるが、基本的にはLINEからの集客はほとんどないため、それ以外の手段が必要。
また、LINEでは友達になったタイミングで、ウェルカムメッセージと共にインセンティブとなるクーポンを配信できるので、このようにインセンティブを用意しておくことで、新規客を集めるきっかけになるかもしれない。
友達になった後は、タイムリーなクーポン配信を通して店舗への集客を行う。
クーポンは写真を使ってビジュアル的に訴えることもできる。
クーポンには「全員配布」「抽選」の2種類があり、使用頻度も「1回のみ」と期間中「何度でも」の2つから選べるようになっている。
LINEを使ったキャンペーン「LINEマストバイ」
商品にシリアルナンバーを付けておき、これを入力すると限定スタンプが入手できるというもの。
JTの桃の天然水がこの仕組みを使って、4週間で20万ダウンロードに成功した。
同キャンペーンが、この期間における売上の16%に当たる20万本の売上げに寄与したことになる。
現在は、同様にグリコポッキーを買うと限定スタンプがもらえるキャンペーンが行われている。
スタンプは友人とのトークで使われ、それが販促効果につながるという仕組みです。
http://directorblog.jp/archives/51808036.html
http://www.advertimes.com/20131029/article131885/
以上です。
新しいサービスなので、追加された機能や運用していって気づいた事などあればまたまとめたいと思ってます。