【Photoshop】文字設定まわりについて
案件で、「漢字は●●フォント、かなは◯◯フォントで」という指示があったのでPhotoshopの文字設定まわりを調べてみました。
残念ながらPhotoshop CCで、合成フォント(漢字・かなを別々に指定する設定)を設定することはできなかったので、illustratorで文字を作って、スマートオブジェクトで配置して対応しました。
(*ぜひ採用してほしい機能です。)
代わりにちょっと便利な機能を見つけたので、紹介します。
「ウィンドウ」>「段落スタイル」
ここで事前にフォントの種類・サイズ・行間・カラーなどのスタイルが登録できます。
登録しているスタイルをワンクリックで適用したり、1つの設定変更で複数の文字スタイルが変更可能だったりします。
ただ、別のpsdファイルにスタイルは継承されません。
そういう場合は、プロパティで「段落スタイルの読み込み」が可能です。
複数人で大規模案件を行う時には、共通パーツとして「段落スタイル」を作っておくと整合性が取りやすいと思います。
またphotoshop cc2015からアートボードの機能も追加になっています。
共通化できるところは共通化して無駄な作業をなくしたいですね。