3Dホログラフィーを作ってみた。
CDケースを使って簡単に3Dホログラム映像が見れるということで、早速投影装置を作ってみました。
↑設計図
作り方はまず底辺6cm、上辺1cm、高さ3.5cmの台形の設計図を作り、CDケースから台形を4つ切り抜きます。
※これがCDケースから台形を切り抜くのは硬いし結構時間がかかります。。
↑土台ができました。
次に台形を4つセロテープで貼りあわせて立体的な台形をつくります。多少いびつでも割れててもちゃんと見れます。
続いてスマホのYouTubeの映像の上に逆ピラミッドになるように乗せます。
YouTubeで「pyramid holographic」と検索するとたくさんヒットするので好きな動画を選び部屋を暗くして見てみましょう!
あら不思議、逆ピラミッドの真ん中にくらげや蝶々がいるみたいに見えます。
↑実際にやってみるとこんな感じでみれます。
仕組みはCDケースのアクリルに映像が反射して見えているだけなので、正確にはホログラムではありませんが十分楽しめます。
立体的なピラミッド形になっていますが、理論的には1面だけでも真ん中にいるように見えます。
立体映像を記憶させておき、空間にレーザーで投影するのが正しいホログラム(ホログラフィー)の定義だそうです。
この原理を使って、
「もっと大きなパネルに映してみたり」「もっとたくさんのパネルに映してみたり」「全く別のものに映してみたり」
する事によって、また違ったアイデアに繋がるんじゃないかと、リアルなモノ作りはインスピレーションが刺激されます。