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VRをいくつか体験して気付いたこと

東京で3つテイストの違うVRや展示を体験して、
個人的感想になりますが気付いたことをまとめてみました。

各々の細かいご紹介は別記事に書きました。

VRを体験しに東京へ行ってきました
VRを体験しに東京へ行ってきました -その2-

個人的感想になりますが色々体験して気付いたことをまとめてみました。

 

コンテンツの面白さ

大人気ゲームのVR化など、元から知名度のあるものはやはり強いです。ですが、有名なはずなのに閑散としているものもありました。その差がなんだろう?と考えてみたのですが、、やはり作り込まれた面白さなんですよね…!
VRできることは当たり前、になってきたので「わーVRだーすごーい」じゃ通じなくなってきました。例えば「すごいでかい敵に踏まれそうになった」だけでは面白くない。「すごいでかい敵から踏もうとしてくるから逃げまくり、体験者とともに一発逆転を狙え!」という司令がタイムリミット付きであった方が面白いです。自分の行動が勝敗に反映される、VR上で協力プレイ(または競争)ができる、等の差なのかなあと思いました。

 

映像の精度

言わずもがな、きちっとグラフィックを作り込まれた映像の方が没入感がありました…。

 

体験時間

体感ですが「ちょっと短い」くらいがいいのかなあと思いました。3分〜4分くらいかなあ、と。
体験時間が長いと、VR酔いを起こすこともありますし、ゴーグルを外したあと距離感が掴めなくなってしまいます。

 

やり込み要素

攻撃はハンドルを前に倒して…右ペダルが加速で…親指ボタンが防御で…。
体験前から操作を覚えるので苦労しました。操作に必死でVRの世界を楽しみきれないときも。
とはいえ、もう一回プレイしたい!と感じさせることは体験者数を増やしたり口コミを増やしたりする上で重要な要素かと思います。
– 家/ゲーセン等、繰り返しプレイできる環境のときは、やり込み要素があってもいい
– 展示会の展示ブース等、繰り返しプレイしなさそうなときは、直感的に楽しめた方がいい
のかなと思いました

 

ゲーム会社とコラボしてめちゃくちゃお金がかかっているVR、アート寄りのデジタル展示、カップル/親子連れ向けのVRなど、色んな種類を見れたからこそ、何となくメリット・デメリットが見えてきました。
またこういった展示に足を運びたいと思います!
ではまた!