ZIZO DESIGN ノート

お問い合わせ

勝手に映画レビュー (ダンケルク)

home-main

映画「ダンケルク」観てきました。

突然ですがみなさん映画は観られるでしょうか?
自分は映画が好きでよく観るのですが、どうせなら具体的な目標を持とうということで
今年は年間100本を目標に掲げてます。劇場・DVD問わず初見であればカウントしてます。

そんな中、前々からチェックしていた作品「ダンケルク」が公開になったので早速行ってきました。
せっかくなのでざっくりとしたレビューを書かせてただきます!

こちら「ダークナイト」「インセプション」「インターステラー」等の作品で知られるクリストファー・ノーラン監督の最新作。
自分自身監督のファンで、作品は結構観てるのですが特に「メメント」という作品が好きです。
こちらもよければチェックしてみてください!サスペンスものがお好きな方にオススメです◎

dunkirk01-thumb-720xauto

作品あらすじ

第二次世界大戦真っただ中の1940年。ヒトラー率いるドイツ軍によって、フランスとイギリスの連合軍の兵士40万人が、フランスの港町ダンケルクに追い詰められた。逃げ場を失った状況で、生還を諦めない若者たち。一方、イギリスの輸送船や駆逐艦、民間船をも動員した史上最大規模の救出作戦“ダンケルクの戦い”が動き出し、数の上では劣勢な英空軍も出撃を開始した。陸、海、空で繰り広げられる命がけの撤退劇。その結末とは?

ということで、こちら一言で言えば戦争映画です。しかも実話ベースの話。
しかしこの映画が斬新なところは「戦闘」ではなく「撤退」を扱った物語であることかなと。

爆撃されるシーンや空中戦はあるものの、物語の大半は無力のまま逃げ惑う兵士たちの姿です。
とにかく圧倒的な臨場感と緊張感で、観ているこちらも戦場に放り出されたような感覚になります。
何もつけずに擬似VR体験できる感じというか。
随所に出てくる時計の秒針のようなBGMも緊張感を煽ってかなり引き込まれました。

pc_item01

 

maxresdefault

 

dunkirktec

 

戦争の悲惨さや惨さを伝える映画はたくさんあると思いますが、
過剰な演出やドラマティックな展開、長いセリフまわし等普通入れてしまいそうな要素を排除し、
徹底的にリアルなディテールで戦時下の状況を淡々と描いているところがとにかく新しいしすごいと思いました。
さすが天才ノーラン監督!
これはぜひ映画館の大きいスクリーンで観ていただきたい作品だと思います。

stream_img

最後に終始、いぶし銀的な活躍を見せるイギリス空軍パイロット、ファリア(トム・ハーディ)。渋いす。

以上、ざっくりレビューでした〜。
また良い作品を観たときは紹介させていただきます!