2015.12.19

ヒラギノフォントについて

モリサワパスポートの2015年のアップグレードでヒラギノ角ゴ W0が追加されました。

画線が細く、スマートな印象を出したい時に使えそうですね。

ヒラギノは、Mac OS XやiOSに標準搭載されているため、
デザインする上でも使用頻度の高いフォントです。
普段なにげなく疑問に思っていた事を少し調べてみました。

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フォント名にProという表記がつけられているものがありますが、プロ用・商用という意味ではなく「他のファミリーよりも収録文字数が多い」ことを表しているそうです。

StdとStdNの違いは、Stdは略字風の「JIS90字形」、StdNは旧字風の「JIS2004字形」だそうで、微妙に字形が変わる漢字が168字あって、これがフォント名の違いだそうです。

今後は、Nつきフォントの字形が主流になる見込みがあるそうなので、特にこだわりがなければ、StdNの使用をおすすめします。

残念ながらW3 W5 W6 W8の４ウェイトのみです。
しばらくは画像で制作しつつ、対応を待ちましょう。

また気になったことがあれば、調べてみようと思います。