本を読んでいます。

こんにちは

今回は、私が最近読んだ本をいくつか紹介します。

興味のある本をとりあえず漁っている感じですが…。

1.死の淵を見た男

福島第一原発事故の最前線で、指揮をとっていた人たちの葛藤や迷いなどがリアルに描かれている作品です。

吉田所長だけでなく、その場にいた職員や自衛隊、その他関係者など多くの人にインタビューを行っていて、すごく読み応えがありました。

上の人が作業のために、人員を選ぶ場面が何度かあるのですが、みんなを避難させたい気持ちと、事故を収束させないといけない責任とがある中での決断は、きっと精神的にくるものがあっただろうな…。

2.遺体～震災、津波の果てに～

仮設の遺体安置所になった体育館に運ばれてくる多くの遺体に向き合う人々を描いている作品。

こちらも、遺体安置所で活動をしていた役所の人、自衛隊、海上保安官や葬儀屋、消防隊など、多くの人にインタビューをおこなったもの。

この作品の中に出てくる、千葉さんという民生委員の方が、毎日遺体一人一人に声をかけるのですが、それがとても印象的でした。

3.パン語辞典

表紙のイラストに一目惚れして購入。パンの種類や、全国各地のパンなどが辞書のように載っている、超絶パンが食べたくなる1冊。中のイラストもゆるゆるで大好きです。

いろんな本、もっと読みたいです。