TDC2017巡回展
京都のdddギャラリーでTDC2017の巡回展を見てきました。
毎日暑くて暑くて秋が待ち遠しいTAJIMAです。
1日中家でクーラーをつけて過ごすのももったいないな…といことで
京都のdddギャラリーへ行ってきました。
ちょうどこの時期やっていたのがTDC2017巡回展。
興味のある内容だったのでタイミングも良かったです。
TDC(東京タイプディレクターズクラブ)とは
1987年の発足以来、国際デザインコンペティション『東京TDC賞』の主催やデザイン年鑑の出版を毎年行うとともに、デザインに関する研究、デザインフォーラムやイベント・展覧会の開催、教育事業などの実施を行っている。これら一連の活動を通じ、デザインがより人々に理解され豊かな人生のために有効活用されること、また社会に望ましい活力が生み出されることに寄与することを目的としている。
このTDCが毎年主催しているデザインコンペ「東京TDC賞」の今年の作品たちが一度に見られるということでタイポ好きの自分としては行かないわけにはいかない!という訳です。会場はクーラーガンガンだしね!
展示会場の様子です。
ポスターからパッケージ、ブック、WEBから映像まで幅広いカテゴリーの作品があります。
国内外問わず作品が集まっているので様々な表現に触れられる点も魅力的です。
これはほんの一部で、本当にたくさんの作品があって見てるだけでワクワクしました。
惹かれるものはたくさんありましたが、今年のグランプリ作品は個人的にも良かったですね。
それがこちら。
Jonathan Barnbrook 「Daid Bowie Blackstar Cover Design」
デヴィッド・ボウイの最後のアルバム「Blackstar」のジャケットや一連のアートワークです。
イギリス人デザイナーの仕事ですね。
とにかくめちゃくちゃかっこいい!
ストイックな佇まいや醸し出される雰囲気、あと写真だとわかりにくいかもしれませんが印刷もさりげなく凝っていたりしてすごくクールでした…。
以上、ざっくりレポートでした。
自分は仕事でロゴやタイポグラフィを作る機会も多いのですが、
ある程度経験を積んでくると自分の中でパターンや手癖のようなものが出来上がってしまって
良くも悪くも型にはまってしまってると感じることが多いのですが、
今回もらった刺激を今後の仕事に活かして新しい表現やデザインにどんどんチャレンジしていきたいと思います!